近現代建築物探訪
先祖の意志が込められた北村の空間旅行
장소 6 거리 2.61km 소요시간 42

500年の伝統を受け継いできた朝鮮と今の韓国を包含する地域はいかがでしょうか?近代式の建物と路地の調和が楽しめる北村は、あちこちに朝鮮と近代の痕跡が隠れています。朝鮮を代表する宮殿の間に近代を象徴する建物と未来に向かって歩む建物から先祖の心とその意味を刻んでみましょう。

* 徒歩

청와대 - (515m, 8분) - 번사창(한국금융연수원) - (754m, 15분) - 가회동성당 - (598m, 9분) - LG상남도서관 - (340m, 4분) - 아라리오 뮤지엄 인 스페이스 / 프릳츠 원서점 - (411m, 6분) - 천도교중앙대교당
오른쪽에서 본 번사창 외부 사진
번사창 내부 사진
번사창 내부 : 서울 기기국 유적 사진
언덕 위에서 본 번사창 사진
왼쪽에서 본 번사창 외부 사진

朝鮮末期の開港後、高宗は西洋の技術を導入し、近代的な国家になろうと努力しましたが、その中で最も大きな変化は軍事施設です。民衆を守るために近代式の軍事訓練と武器製造に力を注いだ朝鮮政府は、日本と清に人々を送り、西洋の先進的な文明と科学技術を学ばせました。彼らが帰国して朝鮮に建てた工場が新式の武器を作る器械局飜沙廠です。5つの建物で構成されていた器械局は旧日本政府によって閉鎖され、弾薬を製造して武器を保管していた飜沙廠一つだけが残っています。

東洋と西洋の建築様式を折衷した建物で、中国式レンガと韓屋の屋根が絶妙に調和した姿は異色的で、歴史的にも深い意味があります。韓国初の新式武器工場であり、近代工場として国と民を守ろうとした先人たちの願いを感じることができます。内部観覧はできませんので、ご注意ください。

  • 住所 ソウル市 鍾路区 三清路118
  • お問い合わせ 02-3700-1500
가회동 성당 내부 : 성 김대건 안드레아 동상 사진
가회동 성당 : 조선시대 당시 미사 구현
가회동 성당 내부 현대식 성당 사진
가회동 성당 내부 사진

嘉会洞聖堂は、韓国カトリック史上初のミサを奉げた初代教会であり、迫害の痕跡を残す場所です。1949年に建てられた旧聖堂の建物は、2010年2月に建築学科出身のソン・チャソン(洗礼名 ヨハネ)神父の指揮下で再建され、今の姿になりました。伝統韓屋のサランチェと現代式聖堂の調和した平和な趣きが特徴です。道路側に小さな韓屋を配置し、その中に司祭館と聖堂を隠しておいたのは、迫害の時に隠れてミサを行った初代教会の姿を反映したものだそうです。2階の大聖殿は、窓から入る光と濃い黄土色の木製の壁がマッチして、居心地が良く、かつ敬虔な感じがします。

いつでも気軽に立ち寄れる空間にしたかったというソン神父の意向により、教会の敷居を完全になくし、人々の足がとどまる空間として、宗教を問わず誰でも訪れることができます。月曜日と祝日は休館のため、聖堂を開放していません。

  • 住所 ソウル市 鍾路区 北村路57
  • お問い合わせ 02-763-1570
ホームページ
LG상남도서관 외부 사진
LG상남도서관 외부 사진
LG상남도서관 간판 사진

LG上南図書館は韓国初の「デジタル図書館」で、世界初の「本を読んでくれる図書館」です。LGグループの創業者である具滋暻名誉会長が寄贈した邸宅をベースに1996年に開館し、韓国の科学技術研究と資料を供給する場所として発展と未来のために作られました。国内で入手が難しい海外の科学技術論文をデジタル化し、インターネットで無料提供しており、2階のセミナー室は小規模な科学技術分野の学術集会場として無料で貸し出しています。このセミナー室はホームページから予約可能で、科学技術に関心がある方は最新の論文を見て議論をすることができます。

本を読んでくれる図書館は建築家のキム・スグンが設計した空間で、LG上南図書館の開館10周年を記念して構築されました。視覚障がい者のために新刊本からベストセラー、新聞記事、映画シナリオなど毎月50冊以上の新しい本を無料で聞くことができます。図書館会員の登録申込後に、福祉カード認証を受ければ、携帯電話を通じていつでもどこでも図書館にアクセスして音声で本の内容を聞くことができます。ここはあくまでも障がい者のための無料電子図書館として運営されているため、一般人の出入りが制限されており、建物の内部を観覧することはできません。

  • 住所 ソウル市 鍾路区 昌徳宮1通り18
  • お問い合わせ 02-708-3700
ホームページ
아라리오뮤지엄 인 스페이스 내부 사진
아라리오뮤지엄 인 스페이스 내부 : 순록 조형물 사진
아라리오뮤지엄 인 스페이스 내부 사진
아라리오뮤지엄 인 스페이스 외부 사진

アラリオミュージアム・インスペースは昌徳宮と周辺の韓屋との調和を考慮し、瓦葺き瓦のように見える黒いレンガを使用しました。外壁は自然となじむようにツタで覆われ、閉鎖的な外観とは対照的に、韓屋の構造を適用した内部は途切れることなくつながっています。キム・スグン建築家の建築論である「共生」がよく表れた建築物で、傾斜した地形の特性をそのまま活かし、半階ずつ上げたスキップフロア構造でスペースを最大化し、階の境界を曖昧に設計した様子はまるで迷路のようです。国やジャンルを限定しない現代作品は、見る人の位置によって風景がそれぞれ違って見えます。実際に体験してみないとその感動を感じることが難しいので、一味違った視覚を体感してみたい方は訪問をお勧めします。ただし、空間が狭く危険なので、10歳以下のお子供は入場できません。

  • 住所 ソウル市 鍾路区 栗谷路83
  • お問い合わせ 02-736-5700
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정면에서 본 천도교 중앙대교당 외부 사진
천도교 중앙대교당 내부 사진
천도교 중앙대교당 내부 : 예배당 사진
천도교 중앙대교당 입구 사진

韓国民族最大の独立運動であった3.1運動の始まりを知るなら、天道教中央大教堂は欠かせません。1918年に施工し、1921年に完成した天道教の大教堂は、天道教の宗教儀式の他、さまざまな政治集会、芸術公演など一般イベントが開催された歴史的な空間です。

屋根はバロック様式の塔の形をしており、古風な赤レンガの姿は、かつて明洞聖堂、朝鮮総督府の建物と一緒にソウルの3大建物として挙げられました。独立運動資金を集めるために大教堂建築という名目で工事を行い、建築費の一部は3.1運動の中心団体活動のための独立資金として使用しました。韓国の近代建築では珍しい分離派様式の建築傾向は、ドイツ人建築家の影響であると言われています。建物は全体的に花崗岩を使用し、建物の本体には内部柱がなく、講堂形式の集会室になっています。

天道教中央大教堂は、困難な時代に民族の世論を代弁する民間の議場であり、民族運動の震源地として韓国近現代史の息吹を共にした歴史の現場です。多くの人々の切実な心と独立に向けた意志を感じることができます。

  • 住所 ソウル市 鍾路区 三一大路57
  • お問い合わせ 02-735-7579

当該資料の著作権は青瓦台K-観光ランドマークテーマ別徒歩観光コース10選にあります。